青春へのサーチライト沖野です。
今回も600字数制限でブログを書く。
*取り組みとして [600字数制限]をかけてブログを書く
それでは
2月3日の [600字数制限] いってみよう。
お酒の話
誓って言うが、私は全然お酒に強くない。
この前知らないおじさんにビールを飲まされ、真っ赤になって心配された程である。
私が住むマンションの裏にある定食屋にふらりと入り、意気投合したおじさんにテンプレートのように飲まされたのであった。
また誕生日を祝ってくれた友人と、zoomの通話会をしたことがある。
そのときに飲んだほろ酔いは、二口程度で意識が朦朧として話についていけなかった。そんなことある?
そんな私が昨日ワインを買った。一瓶の、丸々大きなワインである。瓶である。
なにかときに読書ブログで取り上げているが、森見登美彦が作家のうちで比較的好きであった。
四畳半神話大系、太陽の塔…それから彼の作品の筆頭にあがるべき夜は短し歩けよ乙女。
一章では主に先斗町の夜のバー達を、みんなして訪ねて飲み明かすというような話である。
主人公の乙女は堂々たる酒飲みで、しかし素晴らしく可憐な女性。
その女性が大学のOBである壮年のおじさん達と飲み交わすお酒があるわけで、それが昨日私が買った赤玉ポートワインというお酒だ。
物語を知っている私からすると、ひと口飲むたびに森見登美彦が語る先斗町を想い起こし、読書中の冒険に立ち会うわくわくを味わって飲めるのだから素晴らしい。
昨日はひと口ふた口飲み最終的にあ、これ強いなと悟って牛乳で割って飲んでいた。
そしてぐーすか寝た。
酒豪の主人公のようにはなれない、20になりたての沖野の冒険なのであった。
みんなも赤玉ポートワインを牛乳で割って痛飲しような。